むちおの成長日記

教養のある社会人を目指す大学生のブログ。進捗や本の感想、考え事などなんでもアウトプットする場所。

読書記録「ジェイソン流お金の増やし方」 (厚切りジェイソン著)

どうも、むちおです。

 

今回のブログでは最近僕が読んだ本、「ジェイソン流お金の増やし方」についての記事を書こうと思う。

 

まず、この本を読むことになったきっかけを話すと、眼科を予約していたんだけど早めに到着したから時間をつぶすために書店に立ち寄った。そこでたまたまこの本が目に入ってパラパラとページをめくってみると興味深いことが書かれていたから買おうと思った。まあ結局その書店では買わずに帰り道にあるブックオフで購入したんだけどね(笑)。後述するけどこういったことは煩わしいしばかげていると思う人もいるかもしれないけど大切なことだと思う。せっかく経済学部に入ったんだからお金について学ぼうとはもともと思っていたし、投資にも興味があったんだけど、どうにも怪しいというか信用できない気がして足踏みしていた僕の背中を後押ししてくれるような内容だった。

 

この本を読んでいて思ったのは、著者である厚切りジェイソンは芸人さんということもあって、伝え方が非常にうまい。親しみの持ちやすい話し口調で書かれているから「投資の話なんて難しい」という意識を持たずに、途中で投げ出すことなく最後まですんなり読むことができた。「お金の増やし方」とあるけど内容的には主に節約と投資だ。節約はお金の絶対量を増やすわけではないけど、お金の使い方の選択肢を増やすことができるんだよね。だからある意味ではお金を生み出しているともいえるよね。彼の節約は正直言って極端かもしれないけれど、その意識が大切なんだと思う。もちろんすべてを真似しないといけないわけではないから、読者は自分に合った部分だけを取り入れたらいいよね。こうして節約で得られたお金を投資に回すということだった。ここで大切なのは、例えば食事を我慢して投資するとかそこまでする必要はなくて、あくまで生活することを第一として、余ったお金を投資するということなんだ。だから前提として最低限生活に必要な分のお金は投資に回さずに、別で置いておくことが大切ということだ。

 

投資に関してはリスクが低い投資信託や積み立てNISAについての解説があった。詳しい説明はここではしないけど確か2023年からは18歳から積み立てを始めることができるようになったんだよね。日本は投資について学校で教わったりすることも少ないし、あまり投資が一般的ではないけど最近は中高生でも読めるように分かりやすく解説されている投資の本もあるから、まずは18歳になったタイミングや、高校を卒業したタイミングで投資の第一歩として積み立てを始めるのはとてもいい選択だと思う。僕はこの本を読んでようやく重い腰を動かして積み立て用の口座を開設した。僕も投資の第一歩を踏み出そうと思う。

 

とまあこんな感じで感想を述べさせてもらったけど、とにかくこの本は圧倒的に読みやすかったから投資のきっかけや入り口にはもってこいの本だと思う。この記事を読んでくれた人の中にまだ積み立てを始めていない人がいたら、この本を読んでぜひ始めてみてはどうだろうか。

 

では今回はここまで。